ホームページを訪問した人は、そこに自分の欲しい情報があるかを数秒ほどで判断しています。つまり内容を読む前に、自分が探している情報がありそうなホームページかどうかを直感的に判断しているのです。せっかく優れた内容のホームページをつくっても、ホームページの内容、ホームページのターゲットユーザの嗜好にそぐわないデザインだったばかりに読まれずにページを 閉じられてしまったのでは意味がありません。
デザインを決定する時に担当者(または経営者)の「好き」「嫌い」で判断しようとしていませんか?そのようなデザインの決め方をしたホームページは、内容とデザインがまったく合っていない、ターゲットユーザのことが考えられていない自己満足なデザインになってしまいがちです。
ホームページデザインは個人的な趣味嗜好ではなく、
をよく理解して決定することが大切です。
ホームページにとって大切なことは「ターゲットユーザに対してホームページの内容が正しく伝わること」です。ホームページの目的、ターゲットユーザによってホームページに必要な要素は異なりますので、「よいデザイン」もホームページによって変わります。
例えば好む色合いは男女差、世代差、趣向によって変わりますし、ターゲットがお年寄りであれば、大き目の文字サイズにする、カタカナ語やアルファベットはなるべく使わない、お子様であれば、ひらがなを多くする、キャラクターなどを使って興味をひくといったことも必要になります。
公共性の高い官公庁のページがあまりにカジュアルなイメージでは信頼性を損ねますし、ゲームなどのページがあまりに堅苦しいイメージでは楽しさが伝わりません。 商品のスペックなど素早く正確に情報を知りたい人にとってはFLASHや動画などは邪魔でしかありませんが、逆にキャンペーンページなどイメージを訴求したい、楽しんでもらいたいページがテキストばかりでは退屈なページになってしまいます。
このように、ホームページによって必要な要素は違いますので、設定した目的やターゲットにとって効果的なデザイン、伝わるデザインとはどのようなものなのか?を検討してデザインを決定していきます。